毎日使う言葉を前向きな言葉に変えるとビジネスマナーは向上する
友人から教えてもらったことです。
***ここから
【改める】
ある予約中心のサービス系企業で、
当日ご来店のお客様の社内での呼び方を
“ラッキーさん”に変えたそうです。
そのご来店がお客様とスタッフにとってはもちろんのこと、
お客様にとってもタイミングよく希望をかなえられたことで、
関わる皆が “ラッキー”になるからだそうです。
以前の呼び方は“飛び込み”・・・。
同じく、お客様のご希望の日時に沿えず、予約不成立時のお客様の呼び方は
“非得客”(造語)に変えたそうです。
お得意様になっていただけたかもしれなかったのに
なしえなかったお客様への非礼とお店側の非力さを
表しているそうです。
以前は、“失客”・・・。
たった2~3文字の変更がスタッフ全員の
「アンラッキーさん、非得客をゼロにする」というベクトルになり、
部門業績の向上に寄与しているとのこと。
魂と意義が入ってる言葉が本当の“販売促進策”なのかもしれませんね。
明るく積極的な言葉に囲まれて、元気に過ごしましょう。
***ここまで
言葉を変えるだけで、人の動きが変わってくる。
本当にその通りだと思います。
「飛び込み」では、お客様を大切にしている感じが
伝わってこないし、結局、大切にする行動はできない。
誰かを大切にする気持ちが伝わりやすい言葉を
使っていくことを習慣にしたいものです。
特に、たくさん使う言葉ほど大切に。
【温かい気持ちに似合う言葉がある】
今日は、改めてそんなことを思いました。
温かい気持ちを、温かい言葉で、伝え続けていきたいですね。
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