ビジネスマナーを身につけるには少し強制力が必要

今は大学生になった娘が通った高校は、
2019年には創立55年を超えた、カトリック系の女子校でした。

中等部もありますが、娘は高等部から。

この学校には、各クラスに「ドアガール」という役割の人がいます。
持ち回りのようですが、

ドアサイドの席の人がその係です。

 

授業の際、先生がいらっしゃると、
「先生がいらっしゃいました」と皆につげ、
ドアガールがドアを開け、先生をお迎えします。

もちろん生徒は全員立って。

初めて聞いた時は、へえーっと驚きました。

また、廊下ですれ違うとき、先生や先輩には、道を譲ります。

などなど。

 

規則できまっていることもかなりありますが、
いわゆるマナーといわれることも、
たくさん教えていただいたようです。

 

入学式での理事長であるシスターのお話では、
社会人になってから、
学校で学んだことがとても活かされると思う卒業生が多いとのこと。

娘もちょっとぼやきつつ(笑)通学しておりましたが
いつかありがたいと思う日が来るのでしょう。

 

さて、

「少し強制的であっても、

毎日続けているとそれがやがて財産になる。」

これは、企業の人材育成でも同じです。

 

行動できるようになるためには、

できるようになるまでやり続ける必要があります。

 

その手間が面倒で、手を抜いてしまうと、

残念ながら、身につくことはありません。

 

教育はすぐに結果がでにくいので、
結果が出るまで根気よく継続することが求められます。

その時、少し強制力が働くほうが、

実はうまくいきます。

 

それは、そのときにはわからなくても、自分の財産になったと、
感謝するときがやがて来るでしょう。

 

ビジネスマナーも

じわりじわりと少しずつ、継続して身につける

大切なキーワードです。

 

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