会社の看板を背負うということ

PCを教える男性 

「社員は会社の看板を背負っています。」
とは、新入社員研修などでよく聞く(私にとっては「言う」・・・)セリフです。

現在、企業に限らず、組織を構成するスタッフの雇用形態は様々。

社員・契約社員・派遣社員・パート・アルバイト・臨時職員・・・などなど。
当たり前ですが、雇用形態はどうあれ、「看板を背負っている」ことに、
違いはありません。

ところが
「私は社員じゃないので、関係ないです」とか、
「アルバイトなので、分かりません」
という発言も少なくないのは、いただけませんね。

こんな笑い話もあります。

居酒屋で「このお酒、辛口?」と尋ねたところ、
「さあ、飲んだことないので分かりません」と言われ
「そんなこときいているんじゃな~い!」
と怒ったという話?!

これを、
「けしからん!働くということを何と心得るか!」」
と、言ってしまえばそれまでですが、
はたして、これ、
「看板を背負っているという意識の低い従業員を嘆く」
という話で済ませてしまっていいのでしょうか。

少し視点を変えてみましょう。

従業員を責める前に、
看板を背負わせるのにふさわしい、また、そういった意識が持てるように、
企業が分け隔てなく教育をしているか、
ということをぜひ振り返ってみていただきたい
のです。

「そんなことをいっても、短期間しか働かない人に
そんなに時間やお金をかけて教育できないし・・・」
という声が聞こえてきそうですが・・・

これは危険信号!!

その発言そのものがすでにもう、
「お客様の視点に立つ」
という意識がなくなっているということです。

それって、「会社の都合」でしかありませんものね。
社員なのか、アルバイトなのか。
長期なのか短期なのか、今日一日だけなのか。

だって、そんなこと、お客様は分かるはずもないからです。

お客様に分かることは、
目の前の「看板を背負った人」が、
その看板にふさわしい言動なのかどうかということだけです。

「教育と従業員が参画して顧客満足を高めていく仕組みが大切」
とは、私がよく申し上げていることです。

このことがいかに大切か、少し事例でお話してみましょう。

私は、講演や研修、そして、コンサルテーションが主な仕事です。

たとえば、「ホスピタリティ」についての講演や研修のご依頼を頂いたと
しましょう。

その打ち合わせで私がお願いすることは、
「社長以下、全員にご参加いただきたいのです」
ということです。

それはなぜか。

以前東北の大きな病院に毎月研修に伺っていました。

その時も、「院長先生以下、厨房の方も、お掃除の方も、売店の方ももちろんです。
それが、契約社員であっても外部委託の業者さんでも、同じです」
と申し上げ、すべての方にご参加いただきました。

1年がかりです。
職員数が800名ほどでしたから、それくらいかかります。

しかし、半年ぐらいたったところで
つまり、職員の半数以上が研修を受けたという状況になったころ、
外部の方から「変わったね」という声を頂戴するようになったと、
事務局長様からお聞きしました。

これなのです!

こちらの場合病院ですから、お客様は主には患者様とそのご家族。
そのお客様から見て、職員が正社員かパートかなんて、分からないですよね。
まして、外部委託かどうかは、病院の都合でしかないのですから。

もしも、外部委託の方の言動が患者様を不快にさせたり、傷つけたりしても
「あの人は、外部の人なので、当院には責任はないのです」
って、いえないです!

看板を背負ったチームでお客様にサービスを提供し、
お客様に喜んでいただき、そして、選ばれ続けることが
企業の使命であり、社会貢献。

それは同時に従業員の幸せを守ることでもあります。

組織にかかわるすべての人が看板を背負い、
チームで仕事できているかどうか、
もう一度経営者として心に問うてみてください。

私、
昔は、「うちの若い社員を鍛えてください!」とよく言われました。

ちがうなあ、と思いつつ、
あのころのうら若き?!三厨には、言えませんでした。
「部分じゃだめなんです!」って。

でも今は言えます。
もう20年もたっているんですもの。(笑)

一部の社員ではだめなのです。

すべての人が看板を背負っているという意識で取り組むための
教育と仕組みづくりは、経営の最重要課題なのです。

ぜひ、御社でも見直してみてくださいね。

「さあ~~~こまった!」」という方は、私までご依頼ください(笑)

ビジネスマナー講師1

「あれだけの内容を、無料で頂いていいのかしら・・
というのが率直な感想です!」

と、こんな感想をお寄せくださったのは、
「うまくいっている会社が実践している7つのポイント」
の無料レポートをダウンロードしてくださった、
「ノー天気お姉さん」として、ZIP-FMなどで御活躍の
有限会社ミップ・ステーション代表取締役の橋本美穂様です。

身につまされること、分かってはいるけどできていないことなど、など
改めて自分の仕事の仕方を見直すきっかけになりました。

小さな会社にも関わらず、
過去、何度も従業員とはすれ違いがあり、ずいぶんストレスもございました。
当時はその従業員が悪い、と思っていたのですが、
大方自分に問題があったのかも知れないと気付かされました。

最近では所属タレントも増えてまいりました。
各自個人プレイで社員ではないのですが、
どうしたらミップ・ステーションという集団として
お客様に評価をいただけるかを考える時、
このレポートはとてもいい教科書になります。

との感想をいただきました。

橋本様、ありがとうございました。

 

うまくいっている会社が実践している7つのポイント

あの会社は、なぜ社員がいきいきと働いているのか?
と思ったことはありませんか?

うまくいっている会社には、「うまくいく仕組み」が必ずあります。

一見、ちょっとしたことに見えるので気づかれないことも多いのですが、
そこにはいきあたりばったりではない「仕組み」がきちんと存在しているのです。

あなたの会社はいかがですか?きちんと「仕組み」ができていますか?

☆今日からすぐにできるワンポイントアドバイスもありますので、
気持ちが熱いうちに社内改革に取り組めます!

【無料レポート】うまくいっている会社が実践している7つのポイント
今なら無料で差し上げています。ダウンロードはとても簡単!

以下にアクセスして必要情報を入力するだけです。
ご興味ある方は、ぜひダウンロードしてご活用ください。

うまくいっている会社が実践している7つのポイントのダウンロードはこちらから

The following two tabs change content below.
三厨 万妃江

三厨 万妃江

一般社団法人 社員教育内製化推進協会 代表理事 / 有限会社キャリア・サポート 代表取締役 / 社員力向上&ホスピタリティ コンサルタント --- 岐阜市生まれ。全国の企業・医療・介護福祉施設などで、経営者や社員の教育および組織活性化のためのコンサルテーションを展開。平成26年度には人材育成のプロとなって25年を迎え、その間、関わった受講者は13万人以上。 セミナー・講演スケジュールはこちらから
このエントリーをはてなブックマークに追加

mail magazine

三厨万妃江のメールマガジン 笑顔で自ら動く社員を生み出す!実績25年の社員育成法

Facebook page

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です