「身だしなみ」を整えるには基準がいる

「身だしなみ」について、どうしたものか、とお困りの方は、
きっと少なくないでしょう。

管理職・経営者の方にとっては、
たとえば、ひとつ間違うと「セクハラ」といわれそうで、
どうしたものか、お困りになることがあるようです。

ホスピタリティマナーについてお伝えし、身につけていただくための
講演や研修の事前の打ち合わせで、
身だしなみについてのお困りごとをよく伺います。

「なんとか注意してもらえませんか?」

と、本当にお困りのご様子。

私からは「御社の身だしなみの基準はありますか?」とお尋ねしますが、
基準がない場合が案外多いのです。
こうなると、注意できることとできないことがあります。
いくら私といえど・・・(笑)

社会人としての一般的な身だしなみはコレ!」というものはもちろんありますが、
業界や職種によって、「堅め」「やわらかめ」のさじ加減があります。

そして、お困りごとの多くは、「さじ加減」が伝わっていないことでもあるのです。

したがって、「自社の基準」を細かく決め、全社員で共有化することによって、
このお困りごとがずいぶん解決されるでしょうし、
もしも、「困ったチャン」がいたとしても、注意がしやすくなるということです。

先日の研修のお打ち合わせでもやはり「身だしなみ」についてのお話が出ました。
20代の若い女性ですが、ほとんど化粧や服装に頓着がない方なのだそうです。

営業職で、お客様のところを回られるそうで、
人柄がよく、なじみのお客様からは好かれているとのことでしたが、
数えられるほどの仕事用の私服だけで、1年間を過ごしているようで、
上司は見るに見かねている様子。

注意もなさったようですが「そういうことに興味がないので・・・」
と一言、だったとのことです。

残念ですね~。
きっともっとよいところがあるのでしょうが、
誤解されてしまうこともあるでしょう。

プロとして、またお給料をいただく社員として、
「興味がない」では済まされないこと。

身だしなみは「自分が基準なのではなく、相手がどう思うかが基準」

そして、お客様はしっかり見ていらっしゃいます。

小さなことに気遣いできず、お客様の夢や憧れを形にすることはできない、
そう判断されるでしょう。

自社の商品やサービスが高級であればあるほど、
その商品・サービスを提供する「人」が見られるということです。

身だしなみはもちろんのこと、身につけている持ち物、
言葉遣いまで、みられるということです。

たとえば、素敵なダイヤのピアスを買うとしましょう。

ちょっと奮発したお値段のものを、自分へのご褒美に、
と考えてあれこれ見ているときに、

「おきゃくさ~ん、そのピアス、きっとチョーお似合いですよ~!」
といわれて、
「そうかしら~!」ってその気になる人は少ないでしょう。

むしろ、気持ちがなえてしまいます。
言葉遣いが安っぽいと商品もなんだか安っぽく見えますものね。

身だしなみもコレと同じことが言えるのです。

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